パパ活で二回目の大人の関係にならない
最終更新日 2021年3月10日
監修・著者 パパ活選手 立花 コウ
「東京都江戸川区 32歳 アパレル業 女性 I.S」
私は結婚願望こそありませんが、男性と関わりを持ちたいという願望がありました。
若い頃は夜にスナックで働いたり、ガールズバーで働いたりもして男性となんとか関わってきましたが、30歳を越えたあたりから身体的にきつくなって、夜のお仕事は辞めました。
それからは全く男性と疑似恋愛的なことができなくなり、物足りない日々を過ごしていました。そんなある日知ったのが、「パパ活」という言葉です。
調べてみると「パパ活サイト」って意外にたくさんあるのですね。私は口コミで高評価なサイトを選び、登録しました。
私は、同じパパと定期的に会おうとは思っていませんでした。実際、最初の3カ月間はいろんなパパと会って、いろんな条件も飲んできました。
もう一度会いたいと言ってくるパパも結構いました。でも、私がもう一度会いたいとは思えなかったので、お断りしていました。
目次
素人を育てる余裕はパパ活にはない
パパ活をする子の中には、男性経験はおろか、交際経験すらないような女の子もいるようですね。若い子目当てのパパなら迷わず飛びつきますが、男性経験のない女の子だと素人も素人、パパへの配慮がなってないというんです。
その無遠慮さも若い子の魅力だと思うんですけど、パパ活で女の子に対してパパが何を求めているかというと、あらゆる「癒し」なんだそうです。
「若い女の子と時間を過ごせたから、これでよかったんだ」と自分に言いきかせつつも、「時間を無駄にしたな」と思ってしまうんだそうです。
パパの側も、あまりにもやる気のない子では、アドバイスをして対応を良くしてもらって次に繋げてもらおうとは思わず、「次の子探そう」という判断になるのだそうです。
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そういう話を聴かせてくれたのは、今も定期的に会っているパパです。パパはとても素敵な人で、私が初めてまた会いたいと思えるパパでもありました。
私はパパに見捨てられたくないので、キレイになるために努力しました。エステにも通い出しましたし、今までそんなに通っていなかった美容院にも、定期的に通うようになりました。
パパは私の些細な変化にも気付いてくれるので、美容にお金をかけた甲斐があったなと毎回嬉しくなります。
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愛人の気高さや上品さを持つように
パパには妻子がいるので、私はいわゆる「愛人」のようなものです。そうなのですが、パパとはパパ活で出会ったので、パパは日々ほかの相手を探しているということを忘れてはいけません。パパにふさわしい女性でいなければなりません。
パパもまた、愛人には気品を求めているようなので、私も普段から品のある女性にみられるように、振る舞いに気を付けています。
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程よいエロさはないと侍らせる意味がないらしい
パパが私を選んだ理由のひとつに、抱きたいと思わせるような「エロさ」があったといいます。パパが望んでいたのはライトなパパ活ではなく、ディープなパパ活です。
ただ、身体の関係については、一度顔を合わせてみて「これからも会いたい」と思った相手にだけ求めるのだそうです。
私は初めて会った日からホテルに誘われたので、相当気に入られたのだと思います。パパの言う「エロさ」とは、フェロモンが出ているような、女性の魅力が存分に発揮されているようなことだと言います。
一緒に連れて歩いて、「愛人」に視線が集中するのが快感なのだといいます。「こんなにいい女を連れて歩いているんだぞ」と見せびらかしたくなるような女性を、ずっと探していたんだそうです。
私にそれを話すということは、私がそういう「愛人」になれているということですよね。なんだかくすぐったい気持ちになります。
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パパ活するなら本気で女度を上げて
パパを射止めるコツは、普通の恋愛と同じで、「女を磨くこと」だと思っています。私はパパがほかの相手を見つけるのではないかと不安に思っているわりに、私自身はほかのパパを見つけては、パパ活をしています。
そのパパたちとは、相変わらず一度きりです。でも、パパのために女磨きを始めてからは、パパ活の手当の相場もグッと上がりましたし、どんなパパ相手でも、継続した関係を求められるようになりました。
ときどき、他の相手とパパ活したこともパパに伝えるのですが、そのときはパパが嫉妬してすごく可愛い一面を見せてくれます。私がパパ活に求めているのは疑似恋愛なので、時には嫉妬させることも重要だと思っているんです。
パパ活で出会えるにしては、桁外れにレベルの高い女になったのではないかと自負しています。
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パパ活前に参考にしたのは愛人「壇蜜」の雰囲気
素人っぽいのを喜ぶのは素人だけ
どうしてわざわざパパ活サイトで「愛人」探しをしていたのか、私はパパに聞いてみたことがあります。
最初は、私と同じような動機で、手軽に遊べる女の子を探していたのだそうです。パパ活サイトなんて、多くを求めない限り相手はたくさんみつかります。でも選ばなかったらその分、「ハズレ」も引くわけです。
「ハズレ」というのは、定義が幅広いのですが、多いパターンは写真と実物の姿が全然違うというものだそうです。次点で多いのが、不愛想、全く愛嬌が無く会話を楽しもうとする気配すら感じられない、というもののようです。
「ハズレ」を引いてしまったときでも、当然約束通りのお手当を支払わなければなりません。パパはそれが理不尽に思えたのだとか。
お金はたくさんあるから別にいいんだけど、ただ無駄な時間を過ごした自分が許せない!と思ったそうです。それからはかなり慎重に選ぶようになって、「素人っぽい子」や「素人を装う子」は避けたのだとか。
パパ活初経験者特有の初々しさが好きな人もいるみたいですが、パパいわく、「素人っぽいのを喜ぶのは素人だけ」なんだそうです。
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一カ月5万円もらえたらパパ活成功者
業界のプロである男性は何かのプロに繋がりたい
何の業種かは言えませんが、パパはその業界ではかなり有名な存在です。その道では一流と言っても過言ではありません。そんな人の愛人にしてもらえるなんて、今でも夢のようです。
パパは愛人の座に置く人には、「癒しのプロのような人」を求めていると言っていました。その言葉を聞いたとき、「やっぱりプロは、プロを求めるんだな」と思ったことを覚えています。
私はパパの仕事関係のパーティーに呼ばれる機会も増えました。愛人という立場ではありますが、パパの横に立っているときは堂々とするようにしています。
声を掛けられるときもありますが、微笑んで上手くかわす術も身に着けました。ここまでくると、「パパ活」の域を超えていますよね。
パパの理想の愛人像は、一緒に食事をするだけでも安らげるし、ベッドの上でも癒してくれる。さらには顔を見ただけでホッとできるような相手だと語っていました。
私はパパのおかげで今、「愛人のプロ」になりつつあります。けっして人に誇れるものではありませんが、私が望んだ「疑似恋愛」という関係の中では、最高な称号じゃないかと開き直っています。
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良いパパに会えないのは初心者のくせに高望みするから
愛人感は日々の努力と勉強で上げてって
「パパ活」で私のように細かい条件付きの「愛人関係」を求められる人は少ないと思います。でも、愛人にしても、普通のパパ活にしても、心掛けるべきことは共通しています。
パパと会話を楽しもうとする姿勢をみせたり、さりげなくパパを立てる行動をとる…つまりは謙虚に振る舞い、ときには隙を見せることが大切です。恋愛の駆け引きと何ら変わりませんよね。
そして日々の女磨きを怠らなければ、パパは次も会いたいと思うはずです。定期のパパを作りたいなら、細やかな気遣いを忘れずに。
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