パパ活で出会う場所はSNS・マッチングサイト
最終更新日 2021年3月10日
監修・著者 パパ活選手 立花 コウ
「東京都足立区 33歳 医療事務 女性 T.J」
私は28から始めた婚活に早々に疲れてしまいました。お金のために婚活していた側面が強かったので、別に結婚しなくてもいいんじゃないかって思い始めたんですよね。
そんなときに見つけたのが「パパ活」です。パパ活だったら特定の男性に執着することなく、お金も稼げて生活がより良くなるんじゃないかと思ったんです。
でも周りにはまだ、婚活してるってことにして、パパ活に励んでいるんです。
手始めに、パパ活サイトに登録してみました。私は相場より低めにパパ活の希望をしてたので、結構パパは相手にしてくれました。
でも、なんというか…あまり羽振りの良いパパは居ませんでした。2カ月くらいはいくつかのサイトを回って利用していましたが、退会しました。
目次
パパ活クラブは正直あてにはならない
今度は会員制のパパ活クラブに登録してみました。パパ活クラブは、パパ活サイトとは違って自分からグイグイ行く必要はなくて、受け身で居られる場所です。
パパを探す手間が省けるしこっちの方がいいかも!とプラスに考えて登録しました。
パパ活クラブはすんなり登録できるわけではありませんでした。男女ともに入会の際に身分証の確認はもちろん、面接がありました。審査はそこまで厳しいものではありませんでした。
一度目のデートはサイト側でセッティングしてくれますが、2回目からのパパ活はお二人次第、というようなシステムでした。
審査のゆるさゆえ、仕方ないのかもしれませんが…パパのなかにはけっこう、学歴やら経歴の詐称が目立ちました。一度会っただけでお腹いっぱいな人ばかりでした。
ここも「ダメかあ…」とガッカリしていたんですが、気を取り直して私は、高級パパ活クラブと呼ばれる所にも登録してみました。
最後の望みと言ったところでしょうか。審査も厳しいクラブだったので、前回のようにパパの身元で騙されるようなことはありませんでしたし、今までで一番好感触でした。
会場がセッティングされ、そこでパパと出会うというシステム…婚活パーティーを思い出しました。そこで出会うパパたちは、本当に地位のある人なんだろうなと思わせるくらい上品で気品のある人たちでした。
私は婚活でもかなり意識が高かったので、外見や振る舞いに気を遣うタイプでした。見た目だけで言うと、それなりにレベルは高いと思います。パパ活クラブでモテると、婚活も上手く行っちゃいそうに錯覚しちゃいます。
このパパ活クラブで出会ったパパは、経営者でした。私がかつて就職したかった会社の社長だったので、なんか勝手に運命感じてしまいました。受け身のパパ活だったはずなのに、私からグイグイいってしまいました。
私は個人的に連絡先を交換しました。パパ活で初めて、定期的に一人のパパとだけ会う約束を取り付けました。
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隠れ家飲み屋や一見さんお断りバーに入れるように
パパの仕事の都合上、日中はどうしても時間が取れないので、会うのは主に夜です。平日でも休日でも夜です。私はパパのおかげで、普段は行けないような場所に行けるようにもなりました。
隠れ家的な飲み屋に連れて行ってもらったり、一見さんお断りで有名なバーに連れて行ってもらったり、貴重な体験をさせてもらいました。
他のお客さんも当然常連さんで、来る人来る人、みんなパパの知り合いでした。パパと居ると一晩でかなり人脈が広がります。
さすが敷居の高い飲み屋…という印象でした。ただ一緒に飲みに行けるだけで嬉しかったので、「パパ活」だということを、つい忘れてしまいがちです。帰りにパパ活のお手当を頂くと、現実に引き戻されますよね。
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本物のパパはクラブなんかに行かない
「僕は稀なパターンだよ」とパパは教えてくれました。本当にお金を持っている人はわざわざパパ活クラブなんかで相手を探さないのだそうです。
パパは「社会勉強」として、ずっと気になっていた「パパ活クラブ」に登録してみたのだそうです。そのとき、たまたま私と出会って運が良かったと言ってくれました。本物のパパなんて定義はないんですけどね。
強いて定義するとしたら、「パパ活するようなパパは、本来はお金も持っていて、精神的に余裕のある紳士な人じゃないといけないんじゃないかな」というのは、私の言葉じゃなくて、パパの言葉です。
なんか妙に説得力のある言葉ですよね。
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パパに聞いたお金持ちの感覚
パパは自分がお金持ちだという感覚は正直無いようです。たしかに、お金持ちにもいろんなタイプの人が居ます。自分の趣味にとことんお金を費やす人、遊びに費やす人、貯金をする人…本当に様々です。
パパ活にお金をかける人にもいろいろあって、ただ若い女の子と遊びたいだけの人がほとんどですが、女の子を純粋に手助けしたいという気持ちで投資してる人もいるようです。
パパ自身は、自分の興味の赴くままにお金を使うタイプだといいます。今は私にお金を一番費やしてるようなので、私に興味があるんだと思います。
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女探しに困らないのでパパ活クラブなど使わない
お金を持つ男性には、いろんな女性が寄ってきます。わざわざパパ活クラブで女の子を探したりしなくても、女性には困らないのです。
「見た目が多少悪くても、お金をちらつかせれば寄ってくるものだよ」と、隠れ家飲み屋で出会ったパパの友人は話していました。
たしかにその方は、男性にしては小柄で、お世辞にもカッコイイとは言えない顔立ちですが、不思議とモテるのです。
女性からの連絡が絶えません。これはこれで大変そうだなと他人事ながら思いました。実は、こっそりこの方にパパ活のお誘いを受けましたが、お断りしました。
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怪しいクラブなんて使うより飲み屋で話せる女のほうが良い
パパがこういった隠れ家飲み屋や特別なバーに人を連れてくることは珍しいことだったようで、最初はかなり珍しがられました。
パパとしては、たまたまいい女をパパ活クラブで捕まえられたから、ゆっくり飲める場所で親睦を深めたかったというだけの理由のようですが…。
もちろんパパ活なので、週末に飲み屋に行ったあとはだいたい、ホテルへと流れるときもあります。私は結構パパが好きなので、お手当なしでも良いくらいなのですが…。
お泊りで身体の関係があった日には、10万円頂いたこともあります。完全に割り切った関係で、これは婚活を諦めた私が最初にパパ活に求めていた条件のはずなのですが、なんだか物足りなく感じているところです。
人ってだんだん欲張りになるものなんだなと実感しました。
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パパの性格もお手当の渡し方も千差万別|柔軟に対応して
身分があるので安全で信頼できる飲み屋での出会いじゃないと信じない
パパは「社会勉強」のためにパパ活をしたと言いましたが、サイトはかなり選んだようです。
というより、知り合いの人が開業したパパ活クラブだったからこそ、信頼のおけるこのパパ活クラブに登録してみようと思ったみたいです。
そうじゃなければ、一生パパ活に手を出すことは無かったと言っていました。こういった「知る人ぞ知る」みたいな飲み屋で出会う女性が一番安全だとパパを含め、その店の常連さんは言います。
でも、パパみたいなパターンの「本物のパパ」も、パパ活相手には紛れているかもしれません。私はいろいろサイトを使ったけど、パパを捕まえたのは運の側面が大きいです。
どのサイトを利用するかも確かに重要ですが、パパを見極める目を養うのが一番大切だったかなというのが、パパ活サイトを利用しまくった私にできる助言です。
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