定期パパの相場と売り込めるスキルを身につけておいて
最終更新日 2021年3月10日
監修・著者 パパ活選手 立花 コウ
「東京都北区 33歳 ビジネスコンサルタント 女性 E.Y」
そろそろ結婚もしたいので、婚活もしていたのですが、私は出だしで躓いてしまいました。
婚活サイトだと思って登録していたところが、実はパパ活サイトだったんです。ギャグみたいな間違いですよね。どおりで様子がおかしいと思いました。
もともと抜けているところがあったのですが、まさかこんなところでも間違えるとは思いませんでした。
でも、人脈が広がりそうな出会いが、パパ活サイトであったんです。ある企業の社長と思しき方から、私にお声が掛かっていました。
私もぜひパパ活をさせて頂きたいとお伝えして、LINE交換をしました。我ながらちゃっかりしてると思います。
パパ活がどんなものかも気になりましたし、一人はパパを捕まえようと思ってましたから、ちょうどよかったのです。
目次
定期パパをゲットした理由は私のスキル
このパパとLINEを交換してからパパ活サイトは退会しました。もう使うことはないからです。というか、改めて婚活サイトに登録するためです。
LINEはお互い本名で登録していて、お互いFacebookもやっていたので、そこでも繋がりました。
Facebook上で彼は、私が行政書士の資格を持っていることを知り、「パパ活もそうだけど、仕事的に相談したいことがある」と持ち掛けてきました。
私がパパ活を続けているのも、「パパ」との関係が、自分の仕事のスキルを生かせるものになっているからだと思います。
パパにとっても私は仕事上で必要な人材だったのです。そうでなければお互い一度きりだったと思います。
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彼は仕事の息抜きでパパ活をしていたのだそうです。私を選んだのは、そろそろ落ち着いた雰囲気の女性と会ってみたかったからだ、と言っていました。
たしかに私は派手な見た目でもなくて、喋りもおっとりした感じだと思います。ある意味ピッタリな人間だったのかもしれません。
仕事中心で働く彼は、婚活サイトではマメに連絡がとれないことからフラれることも多かったらしく、とりあえず婚活はやめたそうです。この話からわかるように、パパとなった彼は未婚でした。
パパ活はお金を出したら、誰かしら自分と遊んでくれるからという理由で、パパ活サイトを利用していたのだとか。
そこでたまたま、求めていたビジネスパートナーが得られて、本当に運が良かったと彼は言ってくれました。
彼の仕事を圧迫していた書類の山は、私によってかなり軽減されたようでした。仕事に関わる以上は役に立ちたいと思っていたので、本当に良かったです。
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主に頼みたい仕事というのは、秘書業務でした。秘書検定を持ってる話をたまたましたところ、彼はかなり喜びました。
英語の文書の翻訳だったり、手紙の代筆だったりスケジュール管理まで、パパ活そっちのけで初っ端秘書業務でした。
私は某通信講座でボールペン字を習っていたので、ボールペンの字もわりとキレイです。まさかパパ活で出会った人との関係で、今まで取得した資格がフルに生きるとは思いませんでした。
久しぶりに字を書きすぎて、少しだけ手が痛くなりました。
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最初に食いついて来た行政書士の資格のことはなんだったのか聞くと、なにやら官公署に申請しなければならない書類がたくさんあるが、一人で対応しきれなくて困っていた…ということでした。そういうことならお安い御用でした。
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私は週に1回から2回程度、書類整理に付き合いました。パパ活の場で出会ったけど、もうビジネスパートナーですよね。仕事のあとは、食事へ行ったり飲みにいったりしました。
彼はパパ活代としてお手当をくれようとしますが、仕事後の食事についてはもらわないようにしました。
どうもパパ活という気分にはならなかったからです。パパ活をしていたら、普通はもらうものなのでしょうか?
実は今でも、お手当についてはイマイチわかっていません。彼は私と出会って以降、その他のパパ活はしていないようでした。
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彼はパパ活をしていて、さまざまな女性と会ってきたと言います。パパ活をするなかで判ったことが一つあるといいます。若くてお金を欲しがってる子ほど、身体アリの関係を求めてくるということです。
お金のことしか考えていないので、話していても中身がないし、将来の展望もなにもできていない子が多いのだそうです。
「お金を出してエッチするなら、ソープ嬢に相手してもらう方がよっぽど良い」と言っていました。
ちなみに私は身体なしのパパ活を希望したので、「パパ」とそのような関係になったことはありません。
お互い独身ではありますが、パパ活より仕事で会うことのほうが多いので、そういった関係に踏み込みづらかった側面は大きいと思います。
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秘書として付き人をさせてもらっているので、彼に寄ってくる女性が多くいることも知っています。なぜか私を敵視してくる女性も居るので、きっと彼はモテるのでしょう。
何気なく、言い寄ってくる女性たちへの想いを聞いてみると、彼は「あの人たちは、僕じゃなくて、僕のお金を見てるのが伝わってくるからなぁ…」と苦笑していました。
パパ活ではあえて「社長」と書いているんだそうです。自分で女性を探す手間を省くために、「お金目当てで寄ってくる女性でも良いから、遊びたい!」と思ったときに「社長」の肩書は効力を発揮するのだそうです。
でも、やっぱりお金目当てで寄ってくる女性との会話は「つまらない」と感じるのだそうです。お金目当てで寄ってくる女性は、パパ活でも婚活でも、彼自身のステータスをほめちぎってくるのだそうです。
それがどうも媚を売っているようにみえて、嫌悪感を抱いてしまうそうです。
でも「社長」の肩書の効力は、本当に強力だと思います。私も「社長」の肩書を見て、人脈が広がりそうだと思って関わりをもったのですから、その人たちと何ら変わりありません。もちろんパパにはその本音は内緒です。
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私はかなりいい仕事をしたらしく、2週間に1回は社長室で書類整理を頼まれています。派遣登録も解除して、今はビジネスコンサルタントと秘書、それからパパ活の収入で生活しています。
秘書業務も定期的になりましたが、パパ活は一週間に2回させてもらっています。パパと出会ってもうそろそろ半年経とうとしています。
最初の2カ月程度は身体なしの関係でパパ活をしていましたが、今では身体の関係ももっています。お互い未婚ですが、付き合うとかそういうお話ではなく、あくまでパパ活です。
なので、彼がほかの方とパパ活をしても構いませんし、口出しする権利もありません。とても割り切った関係です。
でも、私の仕事の座を他のパパ活相手に奪われるとなると、話は別です。それは絶対に嫌なことであり、仕事を奪われないように行政書士として日々勉強も重ねています。
パパ活よりも仕事に執着してる感は否めませんが、私とパパとの関係は良好そのものだと思います。今は毎日満たされているので、結婚願望はすっかり薄れてしまいました。
私のパターンは特殊かもしれません。何か仕事に活かせるスキルを持っていたら、私のように、仕事面でパパに売り込めるかもしれませんよ。
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